令和3年度補正予算案の持続化補助金
令和3年度の補正予算案の「中小企業生産性革命推進事業」に、小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)の内容が織り込まれていますので、今回は概要をお知らせしたいと思います。申請日などの詳細については決定されていない状況ではございますが、概要を事前に把握しておくことで、計画的に準備ができますので一読いただければと思います。
<小規模事業者持続化補助金とは>
小規模事業者が経営計画を作成して取り組む販路開拓や生産性の向上のために行う設備投資・経費の一部を援助する補助金制度です。
小規模事業者持続化補助金についてで、持続化補助金(一般型)の基本事項を記載していますので、対象者や対象経費など、こちらの記事をご確認ください。
<今回の改正ポイント>
赤字など業況が厳しい中でも、賃上げ等に取り組む事業者や、事業規模の拡大に取り組む事業者向けに特別枠を創設し、補助率や上限額を引き上げる旨が織り込まれています。
成長・分配強化枠の補助上限は、通常枠50万円に対して200万円まで引き上げられる予定です。
また、創業や後継ぎ候補者の新たな取組を支援する「新陳代謝枠」、インボイス発⾏事業者に転換する場合の対応を支援する「インボイス枠」の特別枠の創設も予定されています。
申請条件に該当する場合は、持続化補助金をより有効に活用できる可能性がございます。
<申請枠と補助内容>
<引用、参考>
中小企業庁 令和3年度補正予算案等についてのチラシ(生産性革命推進事業)
今回は令和3年度補正予算案の持続化補助金のお知らせをいたしました。
補助金の活用をご検討されている方は、初回相談は無料となっているため、ご不明点等ございましたらお気軽に税理士法人スフィーダにご連絡ください。
公認会計士及び税理士が在籍する弊社は、大阪・梅田を中心とした関西のお客様に税務顧問や創業融資、補助金等の支援をしています。オンラインでのご相談も可能です。
